こんちゃ、昨日は購入したてのCo-Donguri雫の簡易レビューを投稿しましたが
今日はちょうど1週間前から使ってるイヤホンのレビュー書いていきます!

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Acoustune HS1004

Acoustune(アコースチューン)は初めてのメーカーですね、ちょいちょい気になってたメーカーで思い切ってお迎えしてみました♪
このHS1004は既存のモデルHS1003のチューニングとカラーの違いとなってて中低域寄りの音作りとなってます
シングルD型ドライバーという構成、小難しいことはわからないですがドライバーはかなりこだわって作っているそうです
ハウジングはアルミハウジングとなっててさすが¥2万という価格に相応しい質感を手に触れて感じます
金属ハウジングらしい重みがあり所有欲もありますね、ただ耳にしたときは重さは気にならず快適です
ケーブルが布巻仕様になってて癖がつきにくく取り回しもとても良い、絡まったときが少しやっかいですが(^^;
付属品には純正ダブルフランジイヤピが3サイズ・SpinFitが3サイズ・イヤホンケース(通称(?)マカロンケース)・保証書説明書となってます
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音の感想の前にとっても大事なことを
このHS1004(恐らくHS1003でも) 自分に最適なイヤピを見つける必要があるかと
僕の場合純正のダブルフランジだと音が軽すぎて肝心な中低域の良さを味わえませんでした
それから手持ちのイヤピをいろいろ試して一番しっくりきたのがfinalイヤピEタイプです
このイヤピだと音の芯がしっかりして筋肉質な中低域になりました
装着感もとても良くHS1004のイヤピはfinalイヤピEタイプで固定となってます
なので音の感想もこのイヤピで聴き込んだものになります

では約1週間使ってみての感想を
このイヤホンはバンドサウンドものにドンピシャ! 
ボーカルが自然で鮮明かつ力強く周りの楽器の音に埋もれず耳にしっかり届く
ボーカル周りの楽器の鳴り方がボーカルを引き立たせるようで引っ込み過ぎず主張しすぎずでシングルD型ドライバーらしくまとまりがとても良いです
中低域寄りチューニングとなってますが高域はナチュラルで金物の音がちゃんと金属的な感触でなってます
D型にしては高域の表現がとても上手いです、Heaven Ⅴなどよりかはボーカルの色気みたいなものは弱いですが素の美しさが引き立ってますね
このHS1004の一番魅力的な部分はやはり中低域、まさしくBAでは味わえない質感に久しぶりに喜びましたw
絶妙な加減で低音が支配的になることなく深み・柔軟性・筋肉質を兼ねた質の良い低音を味わえる
先にも書いた通りボーカルが引き立つ音で低音がボーカルを霞ませることはないです
立体的な低音でベースラインの輪郭がクッキリで解像度も高い
聴いていて楽しい低音!

ウォームかクールかでいったらかなり難しいw
なんというか熱い音って表現が一番しっくりくる
ウォームっぽくも感じるしクールな中高域もあるし、でも全体的に鳴り方が情熱的
人肌の温もりや演奏者の情熱を感じられる音です
こういう音僕はとっても大好きです♪

いろいろ聴いてみてバンドサウンドが特に似合う音で解像度の高い音でありながらライブ感を味わえる音
なのでライブ音源を聴いたらゾクゾクしちゃう♪
ちなみにこないだeイヤの店頭でPLENUE Sに繋いで試聴したんですがポータブル環境でいままで体験したこのないライブ感のある音にギョッ!!っとしましたw
モニターライクなDAPよりもライブ感の表現が得意なDAPに合わせるとすごいと思います

バンドサウンド以外のジャンルでも全く問題なく聴けます
音場がちょうどよい広さで
HS1004に似合わないジャンル探すの難しいくらいどんな音楽にも似合う音だと思います 
なのでいま一番使用頻度の高いイヤホンですね、Heaven Ⅴよりも王道的良い音で使いやすいです
あと聴き疲れしにくいのもとても気に入ってるところ
低音強いのに強すぎないのでいわゆる低音酔いみたいなものもないです 

久しぶりにシングルD型を追及したイヤホンを買いましたがやはりD型1発は正義ですね
マルチBAでも敵わない魅力がHS1004にはある!