こんちゃ、久しぶりにドストライクなイヤホンと出会えました。今回はそのイヤホンのエージング推定100時間以上での感想を書いていきます。
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Noble EDC Velvet
これは久しぶりに超好きだと叫びたくなるイヤホンですw
ドライバーの構成、ハウジングの小ささ・材質など私好みのデザイン。そしてなんといっても音!
エージングしてしっかり聴きこむことでこのVelvetの魅力を存分に味わうことができる。

音に触れる前に音以外の面について少し解説を。
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ドライバー構成はシングルD型(5.8mm径)でハウジングはアルミニウムです。(←私の好きなシングルD型×アルミハウジング)
かなり小型でfinalのEシリーズとほぼ同等、若干Velvetのほうが細いです。
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ケーブルはやや癖がありタッチノイズが気になりやすいタイプ、その分耐久性は良いみたいです。
癖がつきやすいもののしなやかなほうだと思います。
リモコンマイクがついていてこちらはiOS・Android互換となっておりAndroid端末でも+・-ボタンが有効となっています。
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付属品にこちらのケースが付属しています。シンプルかつ洒落たデザインでこれはこれで好きですね。

さて本命の音について、真っ先に言っておきたいのがエージングで化けるということ。
試聴機・開封したてを聴いてブリブリな低音イヤホンだと思われてしまうかもしれないですが
Velvetはブリブリ低音イヤホンではない!
エージング少なくても100時間は鳴らしこむことで真の魅力が目覚め始めます。
低音が特徴的なのは変わらないですがバランスが整ってきて中高域が艶やかになってきます。
キラキラしたタイプの音ではなく滑らかでしっとり系の音。
開封したてではかなり主張の強いブリブリ気味な低音でしたがしっかり鳴らしこむことで上品で生々しい低音が味わえるようになります。
じっくり聴いて思うのがこれイヤホンの域を超えた低音じゃね!?ってこと。
深み・広がり・唸り・解像度・ディテールなど限りなく完璧に近い低音のように感じます。
量感がすごいわけじゃなく生々しさ・リアリティがすごく高い!コントラバス・ウッドベースを聴くとよくわかるんですが大抵のイヤホンでは味わえない柔軟かつズシッとした唸るような低音が鳴らせるんです。ハウジングの中に楽器そのものがあるかのような音でイヤホンでこんな低音が味わえるのは衝撃的です。しかも小型なのに音場が広いという、もはや音が良すぎて戸惑うレベル。
よく低音が強いイヤホンで聴くと中高域に被ってぼやけさせてしまう曲でもVelvetでは中高域に全く影響がないです。
シングルD型ならではの音の繋がり・纏まりの良さに加え綺麗に音が分離している。ただモニターイヤホンと違って音をバラシて聴きとるタイプの分離ではなくリスニング的に気持ちよく聴ける分離の良さで不自然さがないです。
開封したてでは正直中高域が薄くて心配してましたが100時間以上も鳴らすと低音と調和のとれた滑らかで艶やかな中高域が鳴るようになりました。
突き刺さることなく自然に肩の力を抜いたようなリラックスした高域の伸び方は気持ちいいです。
高域の伸びも自然で良いんですが中低域もよく伸びてくれます。ボーカルの伸びがありつつも深みのある表現にゾクッとします。
どちらかといえばウォームですが程々にすっきりしてます。
深みがあるんですが濃厚な音じゃないところはVelvetならではの個性かなと。

Velvetの音が気に入ればジャンルは何でもいけます。
あえて特に似合うジャンルで言うと生楽器をバックにしたボーカル系が一番Velvetの魅力を味わえるんじゃないかなと思います。
最近よく聴くアーティストでいうとUruさんとか鬼束ちひろさんがすごくしっくりきます。

鬼束ちひろさんの流星群
Velvetで聴くと閉塞感がなく深く透き通るような広がりにゾクッとします。
声の伸び方が気持ち良すぎる。

もちろん私の大好きなハードロックは滑らかかつゴリっとしたロックサンドで聴きごたえ抜群です!
大人しい曲にも力強さが欲しい曲にもマッチします。

¥10万くらいのイヤホンまで幅広く使った経験のある私的にこのVelvet約¥18,000で手に入るのはヤバいです! ただしこのヤバさを実感するにはエージング必須です、エージングしてようやく満足できる音になるでしょう。
しばらくVelvet以上に好きになるイヤホンと出会えないんじゃないかって思います。